ネットワークあゆみ職員倫理綱領

 

 

 

 私たちネットワークあゆみの職員は、利用者一人ひとりに目を向け、それぞれの個性、目標に合わせた支援を第一に取り組み、利用者一人ひとりが「自分らしく」「自立した」「豊かな」暮らしを送ることができるように以下の項目を遵守し支援していきます。

 

 

 

□個人の尊厳と安全第一

 

   利用者一人ひとりをかけがいのない存在として大切にし、差別、虐待、人権侵害の無い安全で安心して過ごせる環境を整えます。

 

   また、「人と人とのつながり」も大切にしていきます。

 

□利用者本位の支援

 

   利用者が持っている意思や可能性、力を発揮し、自信を持って自己表現できるように支援していきます。

 

  利用者の「やる気」を引き出し、幅広い視野を持って適切な選択、決定、行動が進

 んでできるよう、利用者の良きパートナーとして支援していきます。

 

□信頼性の確保

 

   利用者及び家族の話をしっかりと聞き、利用者やその家族・後見人等に提供するサービスや関連する情報を適切に説明する努力と工夫を行います。

 

   また、一緒に仕事をする、一緒に楽しむ、一緒に考え、同じ時間を共有することで共感の心を大切にし、信頼関係を築いていきます。その中で出てきた課題、ニーズなどは、解決に向けて意欲的に取り組みます。

 

□社会参加の促進と地域との協働

 

   利用者が住み慣れた地域の中で地域社会の一員として安心して豊かに暮らしていくために 地域の理解、協力が得られるように連携を大切にしていきます。

 

   また、福祉施設の機能を活かして地域の社会資源となる役割を果たしていきます。

 

□専門性の向上とチームワーク

 

   福祉施設職員としての専門的役割と使命を自覚し、利用者一人ひとりに適切な支援ができるように専門的知識、技術の研鑽に励みサービスの質の向上を目指します。

 

   利用者の支援の方向性を全スタッフが共有し、利用者に対しては笑顔と思いやりを持ち、チームケアの考え方を大切にし、力を合わせて日々の支援に取り組みます。

 

   また、厳しき中にも活気があり、働き甲斐がある職場作りに取り組みます。

 

□公正な事業活動

 

   私たちネットワークあゆみの職員は、法令等を遵守するとともに、公正で効率的な事業活動を行います。

 

 

  日本知的障害者福祉協会「知的障がいのある方を支援するための行動規範」によっ

   て、日ごろの支援の在り方をチェックします。

 

 

   平成29年4月1日